Sitting-Shooter Basketball Game |
SSB(Sitting-Shooter Basketball)ゲームは、年齢・性別・競技経験を問わず、誰もが楽しく安全に参加することができる新しい競技です。SSBゲームは、体育館にあるゴールの半分(約1.5m:5フィート)の高さにゴールを設置し、椅子に座ってシュートを投げ、得点を競うシュートゲームです。5ヵ所の椅子を順番に移動してシュートするだけで、走ったり、パスやドリブルなどの技能はいりません。SSBゲームを障がい者や高年齢者向けにアダプテッドして、バスケットボール(スポーツ)に親しむ環境を提供することは、スポーツを通じた共生社会の充実に向けた有意義な活動となっています。SSBゲームは、プレーヤー同士の身体的接触が無く、手軽にプレーできるため、健常者と障がい者が一緒に参加して楽しむユニファイド・スポーツとしても、今後の普及が期待されます。 |
・レギュラーゲーム | 5フィートの高さに設置されたゴールに、4.2mの距離に置かれた5ヵ所の椅子に腰かけてシュートを投げ入れて得点を競う、バスケットボール競技のフリースローを応用したゲームです。 |
・アダプテッドゲーム | ゴールの高さやゴールまでの距離を対象者に適応させたゲームです。 |
・(アドバンスゲーム)* | 椅子の代わりにバランスボールを用いたオーバーロードのゲームです。 |
・ツイン・タップ・ダンク | 10フィートのゴール真下に5フィートのゴールを設置して、通常のタップから、5フィートのゴールにダンクシュートを行います(コンテストとして実施)。 |
レギュラーゲーム 中学生女子部員のSSBゲーム風景(勝浦市立勝浦中学校) |
アダプテッドゲーム 都内某放課後等デイサービスでの活動風景(高架下公園) |
ツイン・タップ・ダンク コンテスト 第3回バスケットボール授業研究会(南山大学) |